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気になるDeFiプロトコルの紹介

  • Writer: Daniel Tanaka
    Daniel Tanaka
  • Oct 13
  • 6 min read
免責事項:本記事は情報提供であり、投資助言ではありません。暗号資産および無限先物には元本損失のリスクがあります。必ず自己判断・自己責任で、余剰資金の範囲でご利用ください。また記事内リンクの一部はアフィリエイトリンクとなっています。

私が気になっている、あるいはベータ版のコードを狙っているプロトコルを一挙に公開します。


以下の記事のHyperliquid経済圏以外のバージョンだと思っていただけるとわかりやすいと思います。



特定のチェーンにおける気になるプロトコルが増えてくれば分離記事化します。もしかすると近日中にSolana経済圏のものは書くかも知れません。


紹介するのは以下の7つです。


  • Nemesis

  • ORBT

  • GTR.TRADE

  • Earlybird

  • Trepa

  • Privy

  • Signals


では、行きます。


Nemesis


先物のようなデリバティブを介さずにAMMの感覚でチェーン上のどんなトークンもショート・ロングできるようにするという聞いたこともないシステムを謳っています。


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面白いの一言です。流動性提供者に金利を提供することでロングもショートもできるようにするらしいのですが、ぽっと出のミームコインがPerpに上場する前にショートできるのなら、こんなに面白いことはないですよね。私も初めてみる仕組みなので、プロジェクトの成果に関係なく継続して動向を追うつもりでいます。


参加するには招待コードが必要で、1度限りの使い切りのタイプのコードなので、コードが欲しいという方は私にXでDMしてきてくだされば可能な限りコードをお渡しします。


ORBT


ステーブルコインの利回りと決済フローを“ひとつのレイヤー”にまとめて提供することを目指すプロトコルらしいです。


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つまり、ステーブル資金を預ける→裏側でRWA/DeFiに振り分け=利回り+素早い決済を提供というチェーンを意識しないステーブル体験を実現させるための仕組みのようです。あまりにも説明しようとするつもりがないらしく、はっきり言ってわかりづらいですが、ステーブルコインは爆心地だと思うので、アーリーで入れるならとりあえず入ってみようと思っています。


紹介コードを載せておきます。


Discord、X、Email、ウォレットの登録が必要です。Baseチェーンを使うのでBaseにETHを少額おいていないと登録に必要なNFTをミントできません。期限が短ったのでもしかするともう終わっているかも知れないです。


GTR.TRADE


総合トレードインターフェースです。トークン化された株、クリプト、ミームコインの現物・先物を同じインターフェースでトレードできるように工夫しています。


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リワードのページを見ると、Hyperliquid、Solana、RWA Perpのリワードが別々に付与されるようなので最低でも3つのトレードシステムを1つに統合して同じインターフェースで扱えるようにしていますね。


株やETFもトークン化されていてクリプト内で扱えるので私も興味津々です。ニューストラッカー機能やウォレット追跡機能もあり、それがチャートと併用して確認できるので、今までのフロントアプリよりも使いやすいのではないかという気がしています。Privy経由で利用するので、ハードウェア・ウォレットで操作できないのが残念ではありますが、株の方は使ってみたいので、のちに試験運用して使用感を確認してみようと思います。


リファ用のコードがあったので一応シェアしておきます。ただコード利用者側には特に何のメリットもなさそうです。


Earlybird


HyperEVMのVentualsと全く同系統のPre-IPO企業の無限先物を提供するプロダクトです。


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Solana上にあるのでおそらく爆速でサクサク動くでしょう。現段階では機能するプロダクトはないみたいで、ホワイトリストの申請だけを受け付けています。楽しみです。


ただ、Xのアカウントの作成日が2021年なのが不安ですね。転生したのか、4年経ってもテストネットも作れなかったのかなんなのかわかりませんが、あまり大きな期待はせず出来たら面白そうだなくらいに思っておきます。


Trepa


経済指標などのYES/NOでは測りきれないマーケットが予測したいデータをできる限り事前に可視化することを目標にした予測市場といったところでしょうか。


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実現できれば経済指標をより正確に事前に把握できる可能性があり、クリプトだけでなくて一般的な投資体験すらも変えてしまえるほどのインパクトを持つのではないかという気がしています。


現時点ではテストネットも公開されておらず、ホワイトリスト申請しかできません。ColosseumというのはSolanaのハッカソンでここで何らかの賞を取ったものは非常に斬新なアイデアであることが多いので期待はしています。


Privy


最近Privy経由のサービスを見かけることが多くなりました。主にGoogleアカウントから秘密鍵を派生させてシードフレーズの保管をユーザーに強制させることなくクリプト世界に引き込むことができるツールです。主にサービスプロバイダーが自社サービスにビルトインする形で利用します。


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同一メールアドレスであれば、ダッシュボードで一覧表示できるので、Privyがデファクトスタンダードになればユーザー側は管理が容易になり、かつサービス提供者側もPrivyのインフラを利用するだけになるのでマスアダプションを起こす際の中心的存在になるのではないかと考えています。


既に一度でもPrivy経由でスマートコントラクトへの署名をしたことがあるだとか、Emailによる登録をどこかで実施した場合は以下のURLで一覧表示できると思います。


私は鍵は自分で直接管理したい派なので、Privyを利用しているサービスの方が心理的障壁が高いのですが、一般的なクリプトになじみのないユーザーにクリプト体験をさせたい場合はこれ以上ないほどの適任者だと思います。


Signals


予測市場系の変化形でYES/NOでのベットではなくレンジ指定のベット形式になっています。


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現在Citreaのテストネットで使用感を試すことができるので、ぜひやってみてほしいのですが、通常の予測市場よりも遥かに使いやすく初心者向けだと思います。


これなら流動性を保ちつつ、マスアダプションを起こせるのではないかと思わせてくれるほどの触り心地のよいUXです。Citreaでやってるのがもったいないくらいです。Solanaで同タイプのものが出てきたら即フォローして使い倒そうと思います。


テストネットの段階ではありますが、Tierやポイント制度が既に導入されているのでもしかしたらエアドロも受け取れるかも知れません。原資は全く必要なくてCitreaチェーンとSingalsのダブルエアドロになる可能性もあるので原資が少ないけども時間はあるという方にとっては今から参入するインセンティブがもしかするとあるのかも知れません。


以下のURLよりCitreaのガスを受け取り、DiscordでモックアップようのSUSDを受け取って試運転ができるようになります。




本記事の内容はプロトコルの更新や、新プロジェクトの発見などがあれば都度更新・内容変更していきます。

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