Kinetiqのエアドロ予想
- Daniel Tanaka
- Oct 10
- 2 min read
今後の自分の洞察力を高めるために参加したKinetiqのポイントプログラムの結果を予想します。
まず、FDVがいくらになるかをPolymarketから推測します。500Mが50%以上で1Bが50%以下なのでとりあえず500Mから1B以下を想定します。

kPointsは公式Docsより総数が計算できます。13週なので10.4Mポイントです。
そして実はRumpleのポイント分離システムを通してHyperSwapでKinetiqポイントを直接購入することもでき、現時点で14.5ドルを最後に流動性が枯渇(売り切れ)して市場が喪失しています。

14.5ドルに10.4Mポイントをかけるとポイント総額が150.8Mドルになります。流動性があまりにも少ないのであまり参考にはならないとも思うんですが、実際の購入者は利益になると思った場合にだけ買うはずなので、現時点でお金を出す彼らの予測価格が14.5ドル以上だというのは参考にしてもよいとも考えます。僕も実際5ドルあたりで買いを入れていました。
ポイント総額に150Mドルを想定した場合、FDVがいくらになるかでエアドロ率が以下のようになります。
$500M: 30.0%
$600M: 25.0%
$700M: 21.4%
$800M: 18.7%
$900M: 16.6%
HyperEVM上のプロジェクトは20%以上のエアドロをすることがマジョリティらしいので、700Mの21.4%あたりが妙にしっくりきますね。
逆に先にFDVとエアドロ率とトータルポイント数からFDVがいくらでエアドロ率がいくらになれば1ポイントあたりいくらになるかというのを計算することもできます。
緑の数値が実際に近い数字で、赤の数値が期待できる数字といった感じでしょうか。エアドロ率が高ければその後もフライホイール効果で持続的にユーザーを確保できるというのをHyperliquidが体現していて、シーズン1で31%をエアドロしたので、それを参考にする可能性を考慮して15ドルから25ドルあたりが妥当でしょうか。
800Mドルはいきそうな気がするのと20%はエアドロに使いそうな気がするので、私は15ドルを一旦の目安として、そこから価格が何倍になるまで保有するかという感じで戦略を立てておこうと思います。
おそらくですが、Kinetiqは独自のPerpDEXをHIP-3の機能を存分に使い収益をあげていくので、一旦軌道に乗ればHYPEの後追いをする可能性も考慮して、YT-vkHYEPに使用した分は即時換金したとしても残りは最低でも数倍になるまで放置しても良いのではないかと考えています。
Basedよりかは収益を上げられる構造の上での展開になると思うので、時期にもよりますが、なるべく上値を狙っていきたいですね。




