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1ドル・チャレンジ

  • Writer: Daniel Tanaka
    Daniel Tanaka
  • Sep 26
  • 6 min read

まず1ドル、1ドルを自分の力で稼ぎましょう。


たった1ドルでも「自分の力で価値を生み出した」という体験が、今後の人生を劇的に好転させていきます。給与を受け取るという経験しかない方こそ、騙されたと思って1ドルを他人から受け取ってみる、という体験を積んでください。


なぜ「1ドル」なのか?


世界の通貨はドルなのでドル表記で行きますが、日本円でも勿論問題ありません。


1ドルである理由は心理的障壁を壊す際の最小単位だからです。究極を言えば道行く人に「1ドルください」と言ってみるだけでも良いです。1ドルなら簡単じゃないですか?


ゼロからイチへのハードルはイチからヒャクへのハードルより実は高いので、額に注目するというより”小さな実績を積む”というのが真の目的で、「1ドルだったら自分にもできそうだ」と思ってもらえるので、実は1ドルを稼げるかどうかを真剣に考えて何かに取り組むというのは非常に効果的な”人生好転スイッチ”だと、私は信じています。


そして1ドルがゆえにPDCAサイクルを回す速度が異常に早いです。30分に一度新しいアイデアを試すということすら可能で、1か月もあれば、ほぼ無限の施策を打つことができます。


そして1ドルでも稼げるのであれば、需要があると確認できるので、後はスケールが可能かどうか、仕組化できるかどうか、を判断し、可能なのであれば拡大を目指せばいいのです。


1ドルを稼げた時点でもうそれは1つのビジネスとして成立するでしょう。


実際には「1ドルだけ稼ぐ」ほうが難しいこともあります。そして、だからこそ良い訓練になるとも言えます。


マインドブロックの正体


多くのサラリーマンマインドの人は、完璧主義であろうとします。これはおそらく学校教育・義務教育の弊害で、学校では間違わないことが評価されますし、会社でも同様のタイプの評価基準が多いので、多くの人が学校マインドから抜け出せないまま社会に揉まれることとなっています。


完璧主義をやめましょう。準備なんていりません。1ドルの価値を提供するだけなので、未完成でも問題ありません。完成を目指すとしても、後で改善して1ドル以上の値段で売りましょう。


比較するのもやめましょう。学校では比較ばかりですが、市場では他者と協力する方が稼ぐのも簡単になります。それに、1ドル稼ぐのに他者と比較もクソもありません。目の前のひとりの顧客の課題を解決することに集中しましょう。


資格もいりません。法的に資格が必要であれば実行できませんが、現代ではChatGPTがいるので法的に資格が必要かどうかを弁護士に確認せずともジャッジできるので、資格などについてはChatGPTに相談してきめてください。


1ドル・チャレンジのルール


以下のルールを設定します。


  1. 合法であること(税務・規制の基本はChatGPTでチェック)。

  2. 他者の役に立つこと(エンタメでもOK。価値は相手が決めます)。

  3. 24時間以内に公開(告知・受付、すぐやりましょう)。

  4. 受け取り手段を先に用意(例:BTCライトニング、USDT/USDC、PayPal、Stripe/決済リンク等)。

  5. 1ドルでも売れたら仕組み化にチャレンジ。


自分が売りたいものではなく、他人が求めているものを売れ


市場は「作り手の情熱」ではなく「買い手の痛み」にお金を出します。プロダクト・サービス先行ではなく、課題→解決→価格→供給の順番で考えましょう。


需要の見つけ方(例)


  • 自分の不満=他人の痛みなので、自分が詳しい領域で感じている“不便”を言語化。

    • 時短テク裏ワザは、同じ境遇の人にとって即価値となりえます。


  • 検索予測を掘る。

    • GoogleやXの検索窓に”キーワードと「やり方」”を入れて、予測語句と上位結果を確認すれば、高確率でサービス化できます。


  • コミュニティで“未解決の声”を拾う。

    • フリーランス・専門分野のコミュニティやミートアップで困りごとを3件以上集めてみましょう。ほとんどの人が課題を解決できる人とつながっていないので意外とすぐ1ドルを稼げると思います。


  • 既存マーケットでニッチを狙う

    • メルカリ・ココナラ等で成約が多いカテゴリを観察しましょう。レビューの“不満点”や“要望”を簡易版のサービスにして1ドル稼いじゃいましょう。


発信せよ


本当に1ドル稼ぐだけで終わってしまってはRPGの始まりの村でゲームが完結してしまうので、1ドルで終わらせないために発信しましょう。


1ドル稼いでみただけでも、そこに価値が生まれたということなので、発信すれば他のひとも必ず興味を持ってくれます。そこからどんどん世界が広がる可能性もゼロではありません。


ぜひ、1ドル稼いで、発信してみてください。


あとがき


私はXの個人アカウントを通してお金を稼ぐことができないか考えてみて、いろいろと試してみたんですが、日本の銀行口座を持っておらず、日本のサービスを使うことに制約があったので、アメリカのサービスのKindle出版を使って実際に1ドルを稼いでみました。


1ドルを稼ぐことそのものよりも、その過程で得られたものの方がはるかに価値があったと実体験からも思わざるを得ません。


基本的にはトレーダーとして生きてきてはいるんですが、会社経営経験もあって売上も作ってもいました。それでも完全匿名でオンラインで物品を介在せずに潜在顧客から1ドルを稼いでみるという経験は初めてだったので本当に学びが多く、人生を好転させる契機になったと感じています。外注して仕組化することもきっと可能でしょう。そうすればより意義のあるコンテンツを大量に生産し、ブランド化することも可能だと思います。そこまでやるかどうかは未定ですが、その可能性は見ることができました。


今後も私自身も1ドルチャレンジを何度も繰り返し、市場の声を聴き、課題を解決することで、自分自身の流動性を高めていきたいと強く思います。


チャレンジしておけと言って、自分でやらないのはちょっとあれなので、早速、やってみますか。


僕も自分より経験や知識が豊富な人との個別チャットサービスがあればお金払ってでも会話してもらいたいなと思うことがあるので、私との個別チャットでの相談の1日分を1ドルで1人限定で売ってみます。


XでDMを下さればライトニングでのお支払い後に対応いたします。(もちろん1ドルが欲しくてやるのではないです。小銭稼ぎだとバカにしないでくだされば幸いです笑)


私の属性はこんなもんです。


  • 仮想通貨歴11年目

  • 趣味はマネー哲学とラズベリーパイと読書とコーヒー

  • 得意分野はリサーチ、英語圏の情報でも問題なし


チャット内容はこういうのであれば対応できます。


→「このプロジェクト怪しい?」

→「Xでつぶやいているマネー哲学について個別に話聞きたい」

→「なぜビットコインを買っておいた方がいいと考えてるのか教えてほしい」

→「どのエアドロ狙ってる?」

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