クリプトやるならOneKeyをもて
- Daniel Tanaka
- Sep 14
- 4 min read
Updated: Sep 15
DeFiを本格的に使い始めると、ハードウェア・ウォレット選びの重要性を強く感じるようになる。自分も最初はLedgerを使っていたが、取引やアプリの数が増えるにつれて「もっと効率的に使えるものはないか」と思う場面が多くなった。
大金を扱うならハードウェア・ウォレットを介さずにクリプトをやるというオプションはない。いずれハッキングを受けて全財産を奪われる。対策してなければ例外はない。時間の問題。だからLedgerより使いやすいものが欲しかった。
そんなときに出会ったのがOneKey Pro。
実際に使ってみると、アプリの設計から携帯性、セキュリティまで、DeFi利用を前提に細かく作り込まれていることがわかる。特に「ブラウザ内の履歴によるアドレスの自動選択」や「外出する際に財布に入れられるサイズ感」は、一度体験すると戻れない便利さ。
価格は278ドルと少し高いが、セキュリティへの妥協はクリプトでは後悔を生むので高いと思わず保険や必要経費だと思うのが吉。
コンパニオンアプリの便利さ
最初に感動したのがコンパニオンアプリ。DeFiを複数使っていると、毎回アドレスを選ぶのが面倒に感じることがある。OneKeyは最後に使ったアドレスを自動で選んでくれるので、そのまま接続できる。
これだけで作業のストレスが大きく減る。
むしろこれがないとエアドロ参加するの複雑になりすぎて放棄してしまう。管理能力ゼロの自分にはもはや手放せない。
幅広いチェーン対応
EVM系チェーンはほぼカバー。それ以外のチェーンも十分に使えるレベル。
DeFi中心に動くならほとんど困らない。
パスフレーズごとの切り分け
パスフレーズを複数セットして、それぞれ独立したアドレス群を作れる仕組み。自分はEVM系以外はチェーン毎にパスフレーズを分けていて、頭を切り替える感覚でチェーンを横断して扱えるのが便利。
モデル選び
OneKeyには3種類あるが、個人的にはProを推したい。
バッテリーは弱いがPC接続すれば問題なし
エアギャップ署名も可能、信頼できないPCでも一応これで署名できる
Bluetooth対応で外出先からスマホで署名できる
クレカサイズに近い形状で、財布に入れて持ち歩ける
ビットコインのハードウェア・ウォレットは持ち歩くインセンティブがないが、DeFiはタイミング勝負の場面が多い。持ち歩ける設計とサイズ感はかなり心強い。
セキュリティと安心感
出資者にはCoinbase VenturesやBinance Labsなどがいる。ファームウェアはLedgerと違って完全オープンソースで、監査はSlowMist社が実施済み。
Proモデルなら指紋認証、PIN、パスフレーズを組み合わせた多重防御。さらに不審なトランザクションは事前に警告が出る。
セキュアチップはEAL6+で、政府発行ID並みの強度を持つ。梱包ももちろん改ざん検知の工夫がされている。
操作感と快適さ
Proはタッチパネルが大きめで見やすく、動作もスムーズ。Revoke操作もターボモードを使えばワンタップ。
実際に使ってみると、この手軽さは大きい。Revokeが面倒だからクラッカーに突かれる。セキュリティに関しては手軽さは正義。
BuyやSwapもKYCなしでコンパニオンアプリ内でこなせるので、日常使いに直結する感覚がある。CeFiでは送金後に凍結されるリスクが常に付きまとうがここにそんなものはない。
自由で心地よい。
バックアップの工夫
バックアップ周りまで一貫して提供している点は安心材料。
統一する必要は全くないが、ついでに買えるので便利。
OneKey Lite:スマートカードにシードフレーズを記録・保管
OneKey KeyTag:チタン製のバックアッププレート
1668度まで耐熱
防水対応
サイズも小さくて扱いやすい
まとめ
ビットコイン系ハードウェア・ウォレットのKruxやSeedSignerとも実は相性がよい。特に家族に対してクリプトを触って貰いたいと思ったときのギフトとしては最高の一品。
さらに紹介プログラムのおかげでハードウェア・ウォレットを紹介すると紹介者は売り上げの10%のキックバック、購入者は5%の割引というプログラムがあり、コンパニオンアプリ内でのSwapなどの手数料が一部紹介者に入る仕組み。
どうせ手数料をCeFiに払うくらいなら家族内や知人間でループさせた方が若干お得。
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