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【読書ログ】ハイエク『通貨の選択』:インフレを止めるのは「制度」ではなく「自由」である
1970年代、世界が狂乱物価に揺れる中で発表されたF.A.ハイエクの古典『 Choice in Currency(通貨の選択)』 。 今回、この論文をAI(Gemini)の力を借りて、対話形式で読み解きました。リンク先にもなっていますが、Mises Instituteは図書館のようになっていて経済学に関する古典を無料で閲覧・ダウンロードすることができ、現代では洋書であってもAIによりすぐに日本語に翻訳・要約することもできるので、以降できるだけ多くの本の内容をAIと共に読んでいくという試みを始めます。 今回行った「通貨の選択」という論文で見えてきたのは、私たちが信じ切っている「政府による通貨発行の独占」という常識を根底から覆す、鋭い洞察です。 1. ハイエクは「金本位制」をどう見ていたのか? 多くの人は、オーストリア学派であり、保守的な自由主義者であるハイエクを「金本位制の支持者」だと考えています。しかし、本書を読むと実はハイエクは金本位制そのものを支持していたわけではないという事実が見えてきます。 「規律」としての評価: ハイエクは、過去の金本位
読了時間: 6分
なぜゴールドは通貨になったのか?
耐久性の高い財が通貨になるのか?エージェントベースシミュレーションで検証した結果、「耐久性×世代交代×取引フロー」の3条件が揃ったとき、ゴールドが累積的流動性で最大となり通貨に収束することが示されました。
読了時間: 11分
なぜ人によって価格が異なることがあるのか
スーパーやコンビニに行けば、誰が買ってもおにぎりは150円。そこに個人の感情や人間関係が入り込む余地はありません。 私たちは、この「値札に書かれた価格」を当たり前のものとして受け入れています。 しかし、一歩その「固定価格の世界」の外へ出ると、経済のまったく異なる顔が見えてきます。実は、「人によって価格が異なる」ことこそが、本来の経済の姿なのです。 固定価格は「効率化」が生んだ新しい仕組み スーパーのように、見ず知らずの人に一斉にモノを売るビジネスモデルは、人類史においては比較的最近発明されたものです。 大量生産・大量消費の時代に入り、一人ひとりと価格交渉をするのは非効率すぎるため、「誰に対してもこの価格」というルールが作られました。 しかし、本来の「交換」はもっと身近で、泥臭く、人間味のある場所で行われてきました。 近所の八百屋で「いつもお世話になってるから、これおまけしとくよ」と言われる。 友人のプログラマーに「君の頼みなら格安で受けるよ」と言われる。 これらは単なる「値引き」ではありません。そこに至るまでの関係性、つまり「目に見えない価値の積
読了時間: 3分
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